頭痛の分類・原因・対処
頭痛にはいくつか種類があります。
その内で最も怖いものは「頭蓋骨の内部に異変があるもの」です。
突然起こる激しい頭痛、発熱を伴うもの、マヒ・しびれ・言葉のもつれを伴うものなどが怖い頭痛の代表です。
頭痛に悩んでいる方は、まずは専門の医師の診断を受けることをオススメいたします。
その他に分類される頭痛には、以下のタイプがあります。
①片頭痛 ⇒ 血管拡張タイプ・こめかみから目の辺り・女性に多い
②筋緊張性頭痛 ⇒ 頭蓋骨を包んでいる筋肉が持続的に収縮・頭を締めつけられるような痛み・最も多い
③群発頭痛 ⇒ 目の奥が激しく痛む・目の奥にある太い血管が拡張・男性に多い
これらのタイプは、施術により対処が可能です。
頭の周りの筋肉は薄く弱いものが多く、肩から首にかけての筋肉の影響を強く受けます。
首や肩のどの筋肉が固くなってしまったかによって、上記①~③の頭痛のどれになるかが決まります。
大まかに分類すると、以下のようになります。
①片頭痛は、首や肩の筋肉の固さに左右差がある場合に多い
②筋緊張性頭痛は、首の後面や背中の筋肉が固い方に多い
③群発頭痛は、肩の上や首の横の筋肉が固い方に多い(呼吸が浅い方にも多くみられます)
もちろん、詳しく症状を診ていくためには一つ一つの筋肉を細かくチェックしていく必要があるのですが、頭痛が出ている箇所、硬直している筋肉の場所、体の姿勢を分析することで原因は判明します。
後はそれに対処するだけです。
筋肉をゆるめ、姿勢を矯正することでその筋肉をにかかる負担を減らし、頭痛を根本から食い止めます。
頭痛にお悩みの方は、ぜひさんさん整骨院にご相談ください。