胸郭出口症候群
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、首から腕へ向かう神経や血管が、鎖骨周辺の「胸郭出口」と呼ばれる狭いスペースで圧迫されることで、しびれや痛み、だるさなどの症状が現れる疾患です。近年では、デスクワークやスマートフォンの長時間使用により、若い世代にも増えている症状の一つです。
神経が圧迫される部位によって「斜角筋症候群」「肋鎖症候群」「小胸筋症候群」に分類できます。
胸郭出口症候群の主な原因
胸郭出口は、鎖骨・第一肋骨・斜角筋などに囲まれた構造をしています。この部分で神経や血管が圧迫される原因として、姿勢不良(猫背・巻き肩)、首や肩周囲の筋肉の緊張、重い荷物を持つ習慣などが挙げられます。また、交通事故や転倒による外傷がきっかけとなる場合もあります。
代表的な症状
症状は人によって異なりますが、首から肩、腕、手にかけてのしびれや痛み、だるさ、冷感、力が入りにくいといった訴えが多く見られます。腕を上げたときや、長時間同じ姿勢を続けたときに症状が強くなるのも特徴です。放置すると日常生活や仕事に支障をきたすこともあるため、早めの対応が大切です。
さんさん整骨院での対応と施術
さんさん整骨院では、胸郭出口症候群に対して原因を丁寧に見極めたうえで施術を行います。手技やハイボルト療法で首・肩・背中周囲の筋緊張を和らげ、骨盤・骨格矯正で姿勢や身体のバランスを整えることで、神経や血管への圧迫を軽減していきます。
また、立ち方や座り方が強く影響しますので、日常生活での姿勢指導やセルフケアのアドバイスも行い、症状の再発予防を目指します。
姿勢が良くなって、首や腕が辛くならない喜びを提供していきます。
このような方はご相談ください
・肩や腕のしびれが続いている
・デスクワークで首や肩がつらい
・病院で異常なしと言われたが症状が改善しない
胸郭出口症候群は、適切な施術と生活習慣の見直しによって改善が期待できる症状です。お悩みの方は、ぜひ一度さんさん整骨院へご相談ください。









