顎関節症
顎関節症とは?あごの痛みや音が気になる方へ
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、あごの関節やその周囲の筋肉に不調が起こり、「口を開けると痛い」「あごがカクカク音がする」「口が大きく開かない」といった症状が現れる状態の総称です。10~40代に多く、近年ではスマートフォンやパソコンの長時間使用、ストレスの増加により、顎関節症で悩まれる方が増えています。
顎関節は食事や会話など日常生活に欠かせない関節のため、痛みや動かしづらさが出ると生活の質に大きな影響を及ぼします。
顎関節症の分類

顎関節症の分類(関節円板の位置による分類)
① 関節円板前方転位(復位性・戻るタイプ)
(Anterior Disc Displacement with Reduction)
関節円板が通常の位置より前方にずれているものの、口を開ける際に元の位置へ戻る(復位する)タイプです。
特徴
・開口時や閉口時に「カクッ」「クリック音」が出る
・開口障害は軽度~なし
・痛みがない、または軽度の場合も多い
・初期の顎関節症に多くみられる
② 関節円板前方転位(非復位性・戻らないタイプ)
(Anterior Disc Displacement without Reduction)
関節円板が前方にずれたまま、開口しても元の位置に戻らない状態です。
特徴
・以前は関節音があったが、現在は消失していることが多い
・口が大きく開かない(開口障害)
・開口時の顎の偏位がみられる
・痛みを伴うことが多い
※初期は戻るタイプが多く、進行すると戻らないタイプへ移行することがある
※痛みの原因は円板そのものより、周囲の靭帯や関節包、筋肉であることも多い
顎関節症の主な原因|姿勢や生活習慣も関係します
顎関節症は、ひとつの原因だけで起こることは少なく、複数の要因が重なって発症するケースがほとんどです。
主な原因として、
・歯ぎしり、食いしばり
・噛み合わせの乱れ
・頬杖、うつ伏せ寝などの癖
・猫背やストレートネックなどの姿勢不良
・片側の歯で嚙む癖
などが挙げられます。
特に多いのが、姿勢不良です。例えば下記のようなケースも多く見られます。
左右どちらかの足に体重をかけるクセ
↓
骨盤に左右差のゆがみ
↓
頭が傾く
↓
顎の位置がずれる
↓
顎関節症になる
他にも、長時間のパソコンやスマホの使用で頭が前に倒れると顎の位置が前後にずれてしまい、顎関節症に発展するなど様々なケースがあります。
近年、顎関節症になる方が増えていると言われています(10数年で15倍になったという集計もあります)。スマホの普及、コロナ禍を経て姿勢が悪くなった方が増えていることも無関係ではなさそうです。
顎関節症の症状|こんな不調はありませんか?
顎関節症の症状は個人差がありますが、次のような症状が多く見られます。
・口を開け閉めすると痛みが出る
・あごを動かすと音が鳴る
・口が大きく開かない
・あご周囲のだるさや違和感
・頭痛や首・肩こりを伴う
・耳の詰まり感や違和感
初期は軽い症状でも、放置すると慢性化することがあります。
顎関節症を放置するとどうなる?悪化のリスクについて
顎関節症をそのままにしていると、痛みが強くなったり、あごの動きが制限されたりする可能性があります。また、首や肩のこり、頭痛、自律神経の乱れにつながるケースもあります。
症状が軽いうちに、原因に合わせた適切なケアを行うことが重要です。
顎関節症は整骨院で対応できる?さんさん整骨の施術について
さんさん整骨院ふちのべ院では、顎関節だけでなく全身のバランスに着目した顎関節症への対応を行っています。
あごの状態を確認するだけでなく、首・肩・背骨・骨盤の歪みや筋肉の緊張を評価し、
・顎周囲、首、肩の筋肉への手技療法および特殊電療ハイボルト療法
・姿勢や身体バランスを整える骨盤、骨格矯正
・日常生活での注意点やセルフケア指導
を組み合わせて、症状の改善と再発予防を目指します。
身体に負担の少ないやさしい施術を行っておりますので、安心してご相談ください。
顎関節症の違和感は早めのケアがおすすめです
「口を開けると少し違和感がある」「あごが鳴るのが気になる」といった段階でも、顎関節症のサインである可能性があります。早めにケアを行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。
相模原淵野辺の「さんさん整骨院ふちのべ院」では、お一人おひとりの状態に合わせた施術で、快適な日常生活をサポートいたします。









